達朗シェフの青空レストラン

食育」をテーマにして、今回開催された「達朗シェフの青空レストラン」 司会進行のもと、与論島の海や大地の自然の恵みを最大限にに活かした料理を振る舞いました。 提供する一つ一つの料理を説明しながらコース料理を提供し、食の大量廃棄に関する疑問や問いかけなどを講演するなど、食への関心を高めることへの大切さや重要さを促しました。 イベント終盤は「与論ハッピーライフ協会」の代表理事・酒匂秀樹さんと食育を題材にしたトークセッションを行いました。 食育と子供に関することへの想いや食に対しての意識が変わる事で社会がどう変わるのか?など、司会進行のもと、達朗シェフと酒匂秀樹さんと「食」へのそれぞれの考え方や想いを参加者の皆様へお伝えしました。
相次ぐ感染症のため、先日、中止になってしまった横浜市内で開催する予定でした「達朗シェフの青空レストラン」でしたが、今日は出張デリバリーしてきました。 長いことこの活動してますけど、出張デリバリーは初めて。 頼まれても承けないくらいに出張デリバリーが嫌い。 お持ち帰りというのもギリギリ。 何故かと言えば、全然僕の活動の主旨じゃないし、本当の料理って中食じゃないでしょう? 召し上がっている表情や言葉が全てにおいて料理を喜んで堪能している事が初めて解るからです。 つくりかけの料理を持たせたところで、僕自身が納得しないし、僕の料理は初めてその客席が用意してある開場で完成するものだから。 でも、今回の「青空レストラン」は、子供の誕生日を兼ねてだったし、何よりも子供が親に「青空レストラン」を開催して欲しいと頼んできたところから始まった依頼でした。 こんな状況で、何かできないかなと考えた末に、できることをしてあげたいと思ったからです。
大量生産や大量廃棄のお話や、命をいただくという大切さ、栄養というものが生きられる術である事、捨てられるものの行き先、捨てられるもので生態系を乱して環境破壊を招いている事、食べられない国が現実にある事を知る重要さ、栄養が体の中でどんな働きをするのか・・・など、参加者の皆様に質問などを促しながら行いました。 子供達も親御さんもとても良い意見交換を出してくださって、一段と良い内容になったのではと思います。 子供であったとしても、子供の内から「食べる」という、死ぬまで連れ添う重要なことを学んでいく大切さが今の時代に必要なんです。 なぜなら、食べてきた蓄積から様々な病気を発症して、お亡くなりになられる方が実際に多いという事です。 子供だから知る必要がないとか、解らないじゃなくて、そういう大人のエゴがたくさんの病気を助長してきた日本の現状が今ここにあるのではないでしょうか? 医療負担を減らす上で、食べるという行為の知識や理解を得ることが先決で在り、最先端の打開策ではないかと考える次第です。
2019年10月26日に神奈川県湘南の二宮町で運営される「藍空湘南農園」さんで「達朗シェフの青空レストラン」が開催されました。 藍空湘南農園開園六周年記念と題して、招待客限定に会席料理を達朗シェフが披露しました。 料理に使われた食材は藍空湘南農園のを中心に、藍空湘南農園の農園主である稲賀さん夫妻がお世話になっている農家さんと交えて、メニューが構成されました。 全てが食育授業として、大量廃棄の問題に取り組み、食べることや命の大切さを促しながら料理提供と一緒に進行していきました。 イベント後にはこだわりのある食材とそれを料理に創作する技量に感動しました」と言う声も上がり、イベントは大成功に幕を閉じました。
大分イベント二日目 「木之元製菓×達朗シェフの青空レストラン~ハチミツキュイジーヌ~in oita」 木之元製菓さん主催で青空レストランを開催しました。 料理を通して食材に含まれるものや栄養素、命のからいただく恩恵に感謝を促しながら、蜂蜜を使ったコース料理全五品を提供しました。 親子三組の今回の限定した青空レストランは、子供達にとっても食というものの価値観や視点の幅が広がるきっかけになればと思う次第です。
3月18日に「達朗シェフの青空レストラン」を開催しました。 この日は茶花小学校の校長先生とご家族へ贈る特別ディナーとなりました。 コース料理の提供後、食育講演を実施し、苦手なものを子供に克服させるには?など質問を受けた際に、好き嫌いを克服することは時間がかかるかもしれない時もあるけど、嫌いなものを克服することは自分自身のためでもあり、周りにも大きく影響する重要なことだと促しました。 食べることへの価値観を少しでも変えていくことは大切なことであり、野菜に一つにしても含まれているものがどれだけの恩恵をもたらせてくれるかなども説明させていただきました。 インゲンを題材にした講演の際にも、「そう言われるとインゲンの見方が全く変わってきますね」と温かいお言葉もいただきました。
食後の講演内容は、本日提供した食材であるミントやタチアワユキセンダングサのおさらいから始まり、「活性酸素」をテーマにしながら、日頃の食生活に気を配ることで体の基礎代謝の向上、抗酸化作用に含まれる食材を摂取する事の重要さ、などをふまえながら講義しました。 参加者の方々と一緒に考え、食への大切さを深める事の重要性を大事にしながら、日頃の食生活を振り返る時間をつくっていただきました。 今回のご依頼者の方々は東京で、日頃、食の仕事に携わっているとのことで、いつも以上に食への探求が深められる時間になりました。 ただ講義するだけじゃなくて、参加者の皆さんと考えていくことを食後の講演時間では一番大切にしています。 今回、与論島に来たきっかけを参加者の皆さんから伺えた時、「無農薬」「野菜」「消費者」「生産者」「利益率」というキーポイントを実際に農業に携わって知りたかったからーという声をいただきました。 そして「もっと農業者を増やせるようにしていきたい」「消費者がもっと生産者を理解する事が大事」「野菜に含まれているものを知っていくこと」という気持ちを真剣な眼差しで訴えていました。
11月14日、大内農園さんの敷地内にある農家民宿施設で「達朗シェフの青空レストラン」を開催しました。 今回はバランスの大切さをテーマに掲げながら、コース料理をご堪能しつつ、バランスの大切さとは?を促し、様々な食問題を取り入れながら食授業を進行させていきました。